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幻の海老!獅子海老100%出汁の昆布水つけ麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店・千代田区淡路町

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写真: 幻の海老!獅子海老100%出汁の昆布水つけ麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店・千代田区淡路町

写真: 鯖・鮭・鰹の塩らー麺@MANNISH亀戸店・江東区亀戸 写真: 初めての濃密かれんG@かれん・足立区北千住

塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店
  千代田区神田司町2-2-8 マガザン神田1階

 月曜日から提供が始まった今週の限定メニューで、獅子エビという聞いたこともないエビを使って作り上げた一杯だそうだ。興味が惹かれたので獅子エビについてGoogle先生に尋ねたものの、標準和名を含めて詳しいことは何も分からなかった。ただ、北陸で珍重されるガスエビの仲間で、やはり北陸で少量が水揚げされるらしい。そんな超貴重なエビの出汁を、今週から少し暖かくなるのでつけ麺にして提供するというので食べてきた。平日の11時25分にお店に着くと先客は1人のみ。お店に入って右手奥にある小型券売機で標記限定メニューの食券を発券し席に着く。1200円。
 食券を渡してからつけ麺にしては意外に早く、5分ほどで配膳された。小丼にはエビの殻から出た色素のためかオレンジ色を帯びたつけダレが入っていて駒ネギが浮くのみ。一方、ラーメン丼の方は、冷たい昆布水に浸った麺の上には和風出汁で味付けされたジュレをまとった赤パプリカ、黄パプリカ、ズッキーニ、オクラ、ヤングコーンが載り、更にその上には花穂紫蘇と獅子エビの卵が飾ってあった。また、麺の横には気持ち大きめの鶏つくねが2個、価格高騰のため昨日から1個から半個分に減量された塩味玉と焼き海苔1枚が添えてある。味玉に関しては、さく店長から「本当に申し訳ない。」と丁重なお詫びの言葉を頂いた。麺はストレート中麺で、温かい汁ありラーメンに使われているいつもの麺だと思われるが、冷水で締めてあることからしっかりとした歯応えがあってプリッとしたコシのある食感に仕上がっている。つけダレに潜らせずにそのまま食べると、昆布水の旨味があって小麦の風味も感じらズルズルといくらでも食べられそうだ。とは言え、せっかくつけダレがあるのだからそれに潜らせてみるとビックリ。事前の予想では、レギュラーメニューの塩生姜つけ麺に使われている塩味鶏出汁つけダレにエビ出汁を加えて風味付けしたものかと考えていたが、メニュー名どおり鶏を使わずエビ出汁のみ。エビが強烈に香るものの、生臭さや変な臭いは全くないのでエビが好きならグイグイ行ける。具材の鶏つくねは大葉の香りが豊かな上に少量だが獅子エビの身が混ぜてあり、これによってより旨味が強くなっている点に非常に好感が持てる。麺と具材を食べ終われば、残ったつけダレに麺が浸っていた昆布水を全量投入。ただでさえぬるくなっていたつけダレが完全に冷たくなってしまったが、美味しいエビ出汁をコンブ出汁で割るのだから美味しくない訳がない。塩加減もちょうどよくグビグビと飲み干してご馳走様でした。
 麺量は255gあるそうなので、自分的にはほぼ適量だった。たぶん今度の日曜日までの提供だろうが、機会があればもう一度食べたいと思わせる一杯だった。

・お気に入り度:〇+

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