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シンがじら@塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店・江東区亀戸

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写真: シンがじら@塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店・江東区亀戸

写真: 特製牡蠣の冷たい塩そば@つきひ・江東区亀戸 写真: 煮干油そば@かれん・足立区北千住

塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店
  江東区亀戸5-2-13

 店長さんのTweetに、寝落ちしたため告知が遅れたが、週末の限定メニューとして生姜の二郎こと標記を提供するとあった。過去にも提供していたようだがそのことは全く知らず、今回、MANNISHの二郎系とはどんなものかと思って訪れた。土曜日の夜6時過ぎにお店に着くと、マシンガントークの外人さんお二人のほかに1名と空いていた。入って右手、カウンターの一番手前に置いてある小型券売機で限定メニューのボタンをポチっとな。1200円。反対側の壁に貼られた手書きのメニュー紹介に、緑色のゴジラらしき怪獣とともに「呪文できません」と書き添えられているのがほほえましい。
 どんなものが配膳されるのか期待と不安を秘めつつ待っていると、案外普通な盛付けの丼が配られた。チャーシューが一面覆いかぶさっているものの、確かにいつもよりかはもっこりしている点は二郎っぽいかな。一方で、チャーシューにみじん切りのショウガが散りばめてあるのはMANNISHらしい。チャーシューをずらして麺を引っ張り出すと幅5mmほどの平打ち縮れ麺が顔を出した。二郎系のゴワゴワとしてガシガシと食らいつかざるを得ない麺とは全く異なるが、思いのほかコシがあってシコシコ、モチモチで、二郎とは異なりMANNISHらしい上品な食感だ。スープは、いつもの鶏ベースの塩味とは異なり、透明感には欠けるものの豚清湯。所々に細かい背脂が浮いているもののその効果は懐疑的。コッテリ感はほぼ皆無だが、豚由来の十分な旨味があってほどよいコクもあり美味しいスープだ。食べごたえはあるものの、二郎のように「豚」とはとても呼べないただのチャーシューだったが、肩ロースのようで旨味は十分、ほどよい軟らかさで食べやすく文句なし。その下には少量のキャベツが混ざったモヤシが小高く隠れていて、その姿を目の当たりにできれば多少でも二郎っぽく思えたかも。後はMANNISHにしては珍しい醤油味の味玉が縦半割ながら1個分添えられていた。
 二郎とは全く異なるものの、こちらの定番ラーメンを豚ベースの醤油味に変えるなど思いっきり二郎系に寄せてみたと思える店長さんの創作メニューに大いに満足して退店した。

・お気に入り度:〇

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