ヘルプ

ミル貝出汁の昆布の塩らー麺+味付け玉子@昆布の塩らー麺専門店MANNISH蔵前店・台東区蔵前

  • 68

写真: ミル貝出汁の昆布の塩らー麺+味付け玉子@昆布の塩らー麺専門店MANNISH蔵前店・台東区蔵前

写真: 九条ねぎと総州古白鶏の塩白湯@塩生姜らー麺専門店MANNISH亀戸店・江東区亀戸 写真: らーめん・脂多め@谷瀬家・港区新橋

昆布の塩らー麺専門店MANNISH蔵前店
  台東区浅草橋3-25-6

 いつものようにTwitterで情報収集していると、昆布の塩らー麺専門店MANNISH蔵前店が5月18日に2周年を迎えたので、それを記念して20日、21日にミル貝を使った限定メニューを提供するとツイートされていた。ミル貝も貝だからそれなりに出汁は出るのだろうが、食べ慣れない貝だし、食べても刺身しか知らないのでどんな出汁が出るのか分からない。Twitterには「昆布で割って提供する」とあったがどんな味わいなんだろう。また、「はやまんチャーシューと僕の自己満蒸し鶏が乗ります」ともあったが、こちらは特に前半が意味不明。なので確かめに出かけ、チャリチャリと進むこと30分の11時25分にお店に着いた。限定メニュー目当てで行列ができているだろうとの予想に反し、先客は2名のみ、後客も2名とまるっきり空いていた。
 麺はストレートの中麺。麺肌はツルッと、噛むとパツパツ、ザクザクに近い低加水麺のような食感が感じられるが、後述するスープとの相性が日光の手前のような気がする。スープは、口に含むと魚介の風味をはっきりと感じるが、貝特有のくぐもったものではなく、エソ煮干のような魚系に近い味わいに思える。また、塩味なのでその魚系の風味が一層際立って感じる。旨味は十分なので鶏さんが手助けしているのかもしれないが、実際のところはよく分からない。チャーシューは2種類で、豚はレア気味の肩ロース。軟らかくウマウマで言うことなし。もう1種類の鶏は皮付きのモモで、よく使われるムネよりも旨味が濃く個人的にはこっちの方が好きだ。味玉は、白くて茹で玉子のように見えるが、旨味のある塩味が黄身にまでしっかりと染みていて美味しい。青菜はアスパラ菜に似ている気がするが正体不明。麺や具材も食べ終えてレンゲでスープを飲んでいると、タイのほぐし身のような白い魚肉がすくえるようになった。確信は持てないが、出汁を引いたミル貝の破片だろうか。
 冒頭述べたように、ミル貝にはほとんど馴染みがないが高級なものと聞く。それで出汁を取るとはそうそうないことだろうし、ラーメンでは初めての経験だった。明日はつけ麺でも提供するらしく、どんなものかと興味がめっちゃ湧く。

・お気に入り度:〇

アルバム: 公開

お気に入り (0)

まだお気に入りに追加している人はいません。

コメント (0)

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。