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ヘブン盛りもち小麦油そば・ニンニク入り・麺量並@メイドインヘブン・大田区京急蒲田

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写真: ヘブン盛りもち小麦油そば・ニンニク入り・麺量並@メイドインヘブン・大田区京急蒲田

写真: 中華そば・並+味玉@ますたに京都駅ビル拉麺小路店・京都駅ビル10階京都拉麺小路 写真: パクチー入り酸辣湯麺@yagu-noodle・江東区住吉

メイドインヘブン
  大田区南蒲田1-22-12

 中華そば和渦TOKYO@品川区北品川の3号店として昨年5月にオープン。同じ自家製麺でも、2号店のMENくらい@港区浜松町が純手打ちだったのに対し、こちらのお店は機械打ちにしてコストを下げ、より安価で提供している。麺がMENくらいとどう違うのか確かめようと訪れた。平日の11時半にお店に着くと、人気店と聞くので少しの行列があるのかなという予想に反しお店の前にお客の姿はなかった。このためすぐに店頭に置いてある券売機とご対面。メニューは油そば、つけ麺、ラーメンの3種類で、油そばは通常の中華麺かもち小麦配合の麺かが選べる。昨年の新規オープン時は油そばだけだったと記憶しているので、その後、営業面を考えてつけ麺とラーメンを加えたようだ。今回は初訪なので油そばを、また、せっかくなら流行りのもち小麦配合のモチモチ麺で、さらに券売機に張り付けてある説明書きによると、ヘブン盛りと呼ぶいわゆる特製の全部盛りにすると色々なトッピングが載るというのでそれにすることにし、1100円を投入して標記のボタンをポチっとな。食券を携えて入店すると先客は2名のみと空いていた。すぐに大陸訛りのある女性店員さんが寄ってきて食券を回収するとともに、麺量を並盛にするか大盛にするか、また、ニンニクを入れるか入れないか確認してから「こちらにどうぞ」と席を案内してくれた。
 5分余りで配膳された丼は、明るい褐色の幅広平打ち麺が香味油や塩ダレと和えてあり、その上に色々な具材が載っている。まずは卵黄をレンゲに退避させた上で、全体を底から何度かかき混ぜる。前述のように麺と油等はあらかじめ和えられており、また、具材も刻みニンニクとみじん切りのタマネギを除けば比較的大きな形状のものばかりなのであまり神経質にかき混ぜる必要はないだろう。幅が7〜8?の縮れた平打ち麺はモッチモチの食感だが、弾力が強くてはじかれるようなしっかりとした歯応えがある。機械で十分に捏ねているのでこうした弾力が生まれるのだろう。多加水麺らしいこの食感は好みだ。また、香味油と塩ダレでコーティングしたように味付けが施されているにもかかわらず、幅だけでなく厚みもそこそこあるので小麦の風味もしっかりと感じられる。背脂も入った油そばなのであっさりとは言えないが、香味油が植物性のようで重さをほとんど感じないし、塩加減も適度で非常に食べやすい。具材は、色は黒いがしょっぱくはなく、割ると黄身がトロッと流れ出す味玉、青唐辛子味とニンニク味だというが違いが分からなかったウズラ玉子が1個ずつ、刻みニンニク、メンマ、お芋みたいにホクホクのローストニンニク2片、大粒の背脂、卵黄、一口サイズよりは小さめで煮豚ほど甘くはなかった煮込み肉が5片ほど、大きさ、厚みとも凡庸な肩ロースチャーシュー1枚に薬味の刻みタマネギと木口切りの葉ネギ少々と豪華。ノーマルより320円アップでこの内容ならお得だと思う。途中で避難させていた卵黄を戻してつぶし加えたり、卓上のりんご酢、ラー油、辛ニラを部分的にかけたり混ぜ込んだりして味変を楽しみ、250gの麺を完食。もう少し量があっても大丈夫だが、大盛りにすると350gになるので、そこまで行くと体重コントロールに支障をきたしそうだ。
 麺も具材も全部食べて丼には何も残っていない状態にする。各テーブルには「スープ割」と書かれたテープが張ってあるポットが置いてある。そのポットには「ジャスミン茶」、「レンゲ1杯程度」というテープも貼ってあるので、この少量のジャスミンティーで丼に残ったタレや香味油を最後まで味わって欲しいということなのだろうと理解し、そのようにして丼を軽くすすいだ後退席した。なお、退席時は12時に近かったため、その後続々とやってきたお客さんでほぼ満席になっていた。

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