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千葉県九十九里産大ハマグリ塩生姜らー麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店・千代田区淡路町

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写真: 千葉県九十九里産大ハマグリ塩生姜らー麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店・千代田区淡路町

写真: カレーつけめん+半ライス@蓮蒲田本店・大田区蒲田 写真: 酸辣湯麺@yagu-noodle・江東区住吉

塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店
  千代田区神田司町2-2-8 マガザン神田1階

 13時少し前にお店に着いたらランチタイムのピークは過ぎたようで、座席は半分以上が空いていた。お店に入って右手奥にある小型券売機で限定C1300円のボタンをポチっとし、この日の限定メニューである標記の食券を発券した。
 麺はストレートの中細。軽い歯応えがあって弱めながらシコッとしている。小麦の風味もそれほど感じない。三河屋製麺の麺と聞くのに、あまあまのレベルに留まっているのは意外だ。きれいに澄んだ淡い色合いのスープは、あっさり淡麗かと思って口を付けると思ったよりもこってり感が感じられ旨味も十分。よく見るとかなりの量の香味油が浮いている。ショウガと合わせるため風味の強い鶏油ではなく、ラー本には生姜油とあるが生姜の風味はそんなに移っておらず、太白胡麻油か米油をそのまま使っているかのように思える。他のメニューにも言えることだが、塩味鶏清湯のスープを各メニューに使われるショウガとの相性が合うようにちゃんと調製しているのがすごい。例えばこのメニューの場合は、いつもの鶏ガラ出汁だけではなく貝の風味と旨味がプラスされているが、細めの針ショウガと一緒になっても貝の味わいに影響を受けないことが素晴らしい。その貝の旨味と風味の元である大ハマグリは、文字通り直径が4cmはある大きなもので、貝殻を皿のようにして麺の上に載っている。プリッとした食感で少しチューイーだがハマグリらしい美味しさは十分に残っていて、噛んでいると徐々に砕けてくれるので食べにくさはない。このハマグリが丼の真ん中を占めるため、いつもはセンターの位置にあるショウガが丼の縁近くに追いやられ、チャーシューに至っては半分は丼の中に入れてもらっていない。そのチャーシューは低温調理の肩ロース。しっとり軟らかく、ローストポークと煮豚のいいとこ取りのような味わいでメチャ旨。メンマは細く裂かれているがシャキッとした食感は残っていて、風味や味より食感で食べるタイプだ。その他には彩りが美しい花麩と、磯の香りがしっかり感じられる焼き海苔。
 美味しくて完食した。最近は早朝の1時間ウォーキングの効果で血圧は正常値に収まっているので、時たまなら無謀なこともできる。

・お気に入り度:〇

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