ヘルプ

そら豆の冷製冷やし帆立を添えて@SHIBASAKITEI+・世田谷区梅ケ丘

  • 47

写真: そら豆の冷製冷やし帆立を添えて@SHIBASAKITEI+・世田谷区梅ケ丘

写真: 鴨塩ラーメン+味玉@鴨LABO住吉店・江東区住吉 写真: サザエの肝の和えそば@稲荷屋・台東区稲荷町

SHIBASAKITEI+
  世田谷区梅ケ丘1-23-5 ファミールマツイ1階

 前日の夜限定メニューだが、たくさん作ったのでこの日の昼も提供するとツイートされていた。若草色のような明るい黄緑色のスープがきれいで美味しそうなので興味が惹かれた。また、お昼のお得なランチ丼として「穴子の一本揚げ天丼」を250円で提供するともあった。どれくらいの大きさかは分からないが、スーパーでも250円では1本揚げは買えないだろうから、これは絶対お得に違いないと思い釣られるようにのこのこと出かけた。電車を乗り継ぎ平日の昼前11時30分にお店に着くと、行列はなくすんなりと店内に。店内は広く、Jの字型のカウンターに席がゆったりと配置されていて、雰囲気はカフェバーのよう。これなら女性客も安心して訪れることができるようで、実際、家族連れ、ペア、単独客と多様な女性客の姿があった。入店して右手にある券売機で食券を買おうとするが、これがQRコード決済にも対応したタッチパネル方式の最新式で、メニューの決定までは順調に進んだものの1200円を支払う段階で、QRコードをどう読ませるのかが分からず、大学生風の女性店員さんに手助けしてもらった。
 席に座って10分弱で配膳された。大きくて真っ白なパスタ皿のような陶器に、淡いグリーン色のオリーブオイルと思われる香味油を浮かべた緑色を帯びた乳白色のスープが張ってある。その真ん中には高さが出るように小さくくるっと巻かれた麺があり、その上にはなんかのフライが2個、さらにエノキダケの素揚げと白髪ネギがこんもりと載っている。さらに、食べ始めてから気付いたが、向こう側の見えない位置には少量の千切りキャベツを添えた鴨ロース1枚が盛り付けてあったようだ。配膳してくれた女子大生風の店員さんはまだ若いので、料理を盛り付けた時の皿の向きにまでは気が回らなかったのだろう。仕方がないことだ。麺はストレートの中麺。わずかに褐色を帯びているので、パッと見は日本そばのようにも見えるが、食べてみると弾力があってシコッ、プリッっとした中華麺そのもの。冷水できちんと締めてあるのでこれだけしっかりとした食感が出るのだろう。スープはそら豆がふんわりと香るクリーム系。生クリーム又は牛乳メインかと思ったが、軽いコクはあるもののかなりあっさりとした味わいなので、そら豆ペーストを豆乳と鶏出汁でのばし塩で味付けしたものかと思うが、正解は神ではなくお店の人のみ知るといったところだ。フライは食べてみて分かったがホタテ。中くらいの大きさのホタテだが、風味は濃く美味しい。鴨ロースは、見た目は普段食べるものと変わらない感じだったが、食べてみると食感も味わいも上手く表現できないがいつもと少し違った。
 おしゃれな空間で結果としておしゃれな食べ物を頂いたが、オッサンには250円の穴子天丼をかき込んでいる姿の方が似合っていただろう。12時頃の退店時には若い人ばかり6人が店頭に並んでいた。梅ヶ丘は若い人主体、つつじヶ丘の本店は中高年主体というすみ分けができているのだろうか。最後に余談だが、ホタテは冷たくなかったのでメニュー名が変。「冷製」と「冷やし」がかぶっている。

・お気に入り度:〇

アルバム: 公開

お気に入り (0)

まだお気に入りに追加している人はいません。

コメント (0)

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。