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バラロース肉大中ラーメン@大中・京都市伏見区

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写真: バラロース肉大中ラーメン@大中・京都市伏見区

写真: スペシャルラーメン@第一旭槙島店・宇治市 写真: 真鯛つけ麺@麺魚・墨田区錦糸町

大中(だいちゅう)
  京都市伏見区観音寺町215

 近鉄京都線桃山御陵前駅のガード下にある年季が入ったお店。平日の13時頃に着くと、店内は家族連れやガテン系やらで満席で、店頭では5人が待っていたのでその列に接続した。普通のラーメンがワンコインで、30円出せば温泉玉子もキムチもトッピングでき、一番高額な特濃ラーメンでも700円という値段が人気の理由なんだろう。10分強でカウンターに案内され、2種類のチャーシューが載る標記を注文した。これで690円は抜群のCPだ。
 麺はストレートの中細。硬めで頼んだためほどよい歯応えがあり、低加水麺のためモチッとしている。徐々にスープを吸って軟らかくはなっていくが、伸びるという感じではなく茹で加減硬めから茹で加減普通へ変化するような感覚だ。スープは魚介醤油トンコツも選べるが、オーソドックスな醤油トンコツにした。豚骨だけではなく鶏ガラも使っているそうだ。緩いとろみが付くほど濃厚だが、油浮きがほとんどないのでコテコテにはなってはいない。カエシがよく効いていて、しょっぱくはないが醤油の風味が強めに感じられる。チャーシューは肩ロースが1枚に大きめで丸いロールバラ肉が2枚。トッピングのことも考えると、並ラーメンより160円アップで肉肉したチャーシュー麺になるのはお得だ。肩ロースは軟らかく、肉の旨味もしっかりと残っていてウマウマ。一方、バラチャは旨味よりも脂身の甘さと、肉を食べたという気にさせてくれるボリュームが特徴。トッピングとしてモヤシとネギ多めで注文したので、肉の下に隠れて見えないが、そこそこの量のモヤシとたっぷりの九条ネギが載っている。モヤシはシャキシャキ、九条ネギは清涼感とほのかな甘さで麺とスープが進む。なお、温泉玉子とキムチもトッピングできるが、味のバランスが崩れるような気がして頼まなかった。途中で卓上の砕いたニンニクチップと韓国一味を投入し味変させた。どちらも醤油トンコツには鉄板のアイテムだ。
 ラーメン丼には入れたくない紅ショウガがデフォで載っていたのは残念だったものの、それ以外は満足できた。最後、スープが残ったものの、これを飲み切るのは考えものと思いそのまま退店した。

・お気に入り度:○+

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