万葉集:ほよ、ほや、ヤドリギ(寄生木) ビャクダン科
原文: 安之比奇能 夜麻能許奴礼能 保与等理天 可射之都良久波 知等世保久等曽
よみ: あしひきの、山の木末(こぬれ)の、ほよ取(と)りて、かざしつらくは、千年(ちとせ)寿(ほ)くとぞ
かな:あしひきの やまのこぬれの
ほよとりてかざしつらくは ちとせほくとそ
意味: 山の木の梢(こずえ)に生えているほよを取って、髪(かみ)飾(かざ)りにしたのは千 年も続く長寿(ちょうじゅ)を祈ってのことです。
作者: 大伴家持(おおとものやかもち)
アルバム: 万葉集:あさがお ムクゲ
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コメント (2)
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見事なヤドリギですね。昔から縁起物だったわけですか。
なお、「木末」を「こぬれ」とは、この時代は清音濁音の区別がなかったということを改めて思い知らされます。2022年11月14日 18:35 fotora (4)
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fotoraさんへコメントお気に入り有難う御座います。
昔は濁音の区別ないようですね。
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hamazouさんへお気に入り有難う御座います。2022年11月15日 02:45 ☆トミー (47)
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